Candela
Finalmente
Peng Records (Germany) 1985
PG 10001 (LP)
sleeve : EX-(SOC,側面一部/角擦れ)
media : EX+/EX+(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
ガイドブック『obscure sound 桃源郷的音盤640選』で1981年発表の1stアルバムを紹介した、ドイツ在住のラティーノ達によるグループCandelaの1985年リリースのアルバム。1作目ではSantanaをさらに洗練させたようなサイケデリックな感覚溢れるナイスなサルサ・ロックを披露していましたが、本作ではDX-7やProphet 5をはじめシンセサイザー・サウンドが大々的に取り入れられ、さらにシンセ・ドラムまで使用してキューバン・リズムを4つ打ちに落とし込んだかなり独創的なサウンドに変化。アダルト・オリエンテッドなダンス・サウンドとサルサが融合したA3、トリッピーなシンセSEとブレイク・ビーツによるBill Laswellを彷彿とさせるサウンド・メイクがヤバいB4など、かなり新鮮。オススメです。
A3: Mentiroso
B4: Libertad con el Guaguanco