
solo piano Paul Bley
Open, to Love
ECM Records/Trio Records (Japan) 1980
ECM 1023 (LP) インサート
sleeve : EX-(角軽い擦れ,薄い汚れ)
media : EX/EX(わずかなチリノイズが入る箇所あり)
1950年代より活動し、Ornette Coleman QuartetやJazz Composer's Orchestraなどへの参加をはじめ、自身のグループでも数々の名作を残しているカナダを代表するジャズ・ピアニストのひとりでニューヨーク・ロフト・ジャズの中心人物、Paul Bleyが1973年にECMから発表したソロ・アルバム。自身の作曲による2曲に加え、前妻Carla Bleyの楽曲を3曲、Annette PEacockの楽曲を2曲を取り上げ、この方ならではの情緒感が漂いまくる素晴らしいソロ・パフォーマンスを披露しています。なかでも、Carla Bleyの名盤『Dinner Music』に収録されている「Ida Lupino」を感情表現豊かに奏でたA2、1986年にアルバム『Fragment』でグループとして再演もしているB1にぐっと引き込まれます。
A2: Ida Lupino
B1: Open, to Love