
Ark Percussion Staff / Yasunori Yamaguchi, Michael Ranta
Pulse! Vol.2 Toccata
CBS/Sony (Japan) 1977
28AG 167 (LP) Dyna Sound 45, 帯, インサート, カンパニーインナースリーヴ
sleeve : VG+(一部細かい汚れ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
76cm/sマスターテープでの録音、45回転カッティング、ダイレクトプレーティング・タイプII方式を採用したCBS/Sonyの<Dyna Sound 45>シリーズから1977年にリリースされたアルバム。A面は山口保宣、吉原すみれ、定成庸二、佐藤迪、菅原淳、石内聡明ら現代音楽シーンで活躍した打楽器奏者によるArk Percussion Staffが、Carlos Chavez作曲の「打楽器のためのトッカータ」を演奏。B面は山口保宣とアメリカ人パーカッショニストMichael Rantaのデュオによる即興演奏を収録。大注目はB面で、そのタイトルのとおりパーカッション・アンサンブルが生み出す強力な重力に飲み込まれていくかのごときディープ・コスミックなサウンドが最高。両氏が共演した武満徹の名作『Seasons/Towards』を彷彿とさせます。音質も素晴らしいです。大大推薦。
A: Ark Percussion Staff “Toccata for Percussions”
B: Yasunori Yamaguchi, Michael Ranta “Black Hole”