Elliott Carter
String Quartet Nos. 1 &2
Nonesuch (US) 1972
H-71249 (LP) カンパニーインナースリーヴ
sleeve : EX(やや色あせ)
media : EX-/EX-(わずかなチリノイズ/一部軽いチリノイズが入る箇所あり)
新古典主義から十二音技法へと進み、リズミック・モジュレーションやピッチクラス・セット理論などの概念を確立したアメリカ人作曲家、Elliott Carterによる1970年発表のアルバム。1951年と1959年に作曲された弦楽四重奏のためのコンポジションを収録。演奏はMatthew Raimondi(violin)、Anahid Ajemian(violin)、Jean Dupouy(viola)、Michael Rudikov(cello)からなるThe Composers Quartet。A面は音のスペクトルの全範囲を移動しながら継続的に構成されるアレグロ・スコレヴォーレによる2部構成の楽曲。B面はそのバリエーションと、9部構成からなる楽曲。重厚で深みのあるストリングス・アンサンブルを楽しめます。
A1: String Quartet No.1 : 1. Fantasia
B1: String Quartet No.1 : 3. Variations