
Karlheinz Stockhausen
Aus den sieben Tagen
Harmonia Mundi (France) 197x
HM 795 (LP) カットホールスリーヴ, インサート
sleeve : EX-(SRW,TEOC,一部薄い汚れ)
media : EX-/EX-(わずかにチリノイズが入る箇所あり,A前半:軽いプチノイズ2回あり,B:再生音に影響ない薄いスリキズ2本あり)
典型的なセリエリズムからはじまり、群の音楽、モメント形式、フォルメ技法と発展を続け、数多くのライブ・エレクトロニクス作品も残したドイツを代表する現代音楽家のひとり、Karl-Heinz Stockhausenによるアルバム。「7日間:太陽に向かう航海 / 結合」というタイトルが掲げられ、1969年にフランス・パリのエッフェル塔があるシャイヨー宮のGemier Hallで開催された<Stockhausen Week>の終了後に、パリのスタジオで録音された作品を収録。五線譜に記された楽譜はなく、用意されたテキストをもとに演奏されたもので、最初から最後まで途切れることなくステレオ・テープに直接録音され、編集やミキシングは一切介していないとのこと。音場に飛散する様々な楽器の音と断片的な旋律によって空間形成がなされ、不確定性を極限まで追求した「直感音楽」が創造されています。
A: Aus den sieben Tagen “Fais voile vers le soleli”
B: Liaison