The Blackearth Percussion Group
The Blackearth Percussion Group
Opus One (US) 1974
Number 22 (LP) Turquoise label, ブックレット
sleeve : VG+(SPSE:角2ヶ所傷み,角2ヶ所擦れ,薄い汚れ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
アメリカ・イリノイ州の北イリノイ大学所属のGarry Kvistad、Richard Kvistad、Allen Otte、Michael Udowからなるパーカッション・グループ、The Blackearth Percussion Groupによる1974年に残した唯一のアルバム。数々の前衛的/実験的作品を残す名レーベルOpus Oneから。Lou Harrisonの「Fugue」、Edward Millerの「Quartet Variations」、Mario Bertonciniの「Tune」、Peter Garlandの「Apple Blossom」、John Cageの「Amores」、William Albrightの「Take That」を取り上げています。全曲極めて素晴らしい演奏ですが、中でも注目はA4のPeter Garlandによるふたつのマリンバのためのコンポジション「Apple Blossom」。倍音をたっぷりと含みながら柔らかく浮遊するマリンバのドローンがとても気持ち良い、ポスト・アンビエントとして聴ける1曲。Mkwaju Ensembleの傑作2nd『樹・モーション』に収録の「Hot Air」に通じます。とても美しいプリントが施された小型ブックレット付き。