
高橋悠治, 坂本龍一
新ウィーン楽派ピアノ作品集成
Denon (Japan) 1979
OX-7159-60-ND (2LP) ブックレット付き見開きジャケット
sleeve : VG+(SRW,SPSE:7cm程底面亀裂,側面一部/角すれ,汚れ)
media : EX/EX,EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
Iannis Xenakisのもとで音楽理論を学び、一柳慧、武満徹らと並び世界的に活躍する現代音楽家/作曲家/ピアニストの高橋悠治が、Arnold Schoenberg、Anton Webern、Alban Bergといった新ウィーン楽派の作曲家によるピアノ作品を演奏した1979年リリースの2枚組アルバム。Yellow Magic Orchestra結成直前の若き日の坂本龍一が第2ピアノとして参加。1977年に新川区民会館とコロムビア第一スタジオで録音された音源を収録しています。新ウィーン楽派といえば1900年代初頭に無調音楽と十二音技法を確立した当時の前衛音楽ですが、西洋特有の叙情性やロマンティシズムを感じさせます。どう聴くかは人それぞれですが、素晴らしい演奏であることには間違いありません。
A1: Arnold Schoenberg “Fünf Klavierstücke, Op.23”
C1: Anton Webern “Variationen, Op.27”