Boulez conducts Bartok
The Miraculous Mandarin / Dance Suite
The Miraculous Mandarin / Dance Suite
CBS Sony (Japan) 1972
SOCP 5 (LP) Quadraphonic, 見開きジャケット
sleeve : VG+(細かい汚れ)
media : EX-/EX-(わずかなチリノイズ/一部軽いチリノイズが入る箇所あり)
数学的思考でトータル・セリエリズムの技法を徹底的に研究した作曲家にして、50年代以降は指揮者としてもさまざまな前衛作品の演奏を実践していったPierre Boulezが、東ヨーロッパや北アフリカの民俗音楽の研究を反映した多くの楽曲を残すハンガリー人作曲家Bela Bartokの作品を取り上げ、1971年と1972年にNew York Philharmonicの演奏を指揮した作品。A面の「中国の不思議な役人」は1926年に初上演されたものの、難解かつ不健全とされ1日で上演が打ち切られたバレエのための舞台音楽を完全ヴァージョンで演奏したもの。B面の「舞踊組曲」はハンガリー政府の委嘱によって1923年に作曲された作品。5つの異なるダンス・リズムによって構成され、Bartokならではの民族情緒が特異に表現されています。Quadraphonic仕様の日本盤。
B: Dance Suite