Francisco Semprun, Michel Christodoulides
Metamorphoses
Unidisc (France) 1974
UD 30 1243 (LP)
sleeve : VG+(SRW,角擦れ/潰れ)
media : VG+/VG+(薄いスリキズによるわずかなチリノイズ/軽いチリノイズが入る箇所あり)
ガイドブック『obscure sound 桃源郷的音盤640選』に掲載。スペイン生まれのパリジャンFrancisco Semprunと、ギリシャ生まれのMichel Christodoulidesのふたりのコンポーザーが手掛けた、ライブラリー・レーベルUnidiscからリリースのコンテンポラリー作品第一弾にして、シリーズのなかでも名盤とよべる1枚。上昇と下降を繰り返すドローン・サウンドにウェットなパーカッションのリズム、水を弾いたような音色のSEやヴォイス・サンプルがステレオ空間を移動するA1、エフェクト処理されたオルガンの荘厳な響きとヴィブラフォンの金属的なサウンドがミステリアスな空間を創造するB1をはじめ、アヴァンギャルドからメディテーションまで、さまざまなテクスチャーによるイマジネイティヴなサウンドを全編に収録。かなりヤバいことになってます。
A1: Puits sans fin
B1: Plaines