湯浅譲二
作品集成
Columbia (Japan) 1975
OP-7162~6N (5LP) Box Set, ブックレット(染み), オリジナルインナースリーヴ
sleeve : VG+(SPSE:背面上部/下部3cm程亀裂,汚れ,染み)
media : EX+/EX+,EX+/EX+,EX+/EX+,EX+/EX+, EX+/EX(一部わずかにチリノイズが入る箇所あり,I:再生音に影響ないごく薄く小さな擦れ1ヶ所あり)
詩人の瀧口修造を中心に戦後の前衛芸術を模索実践した実験工房に20代前半の若さで参加し、武満徹らとともに電子音楽やテープ音楽、ミュージック・コンクレートをはじめとする前衛音楽を実践、日本人作曲家、湯浅譲二が50年代から70年代までに作曲した作品を網羅した1975年リリースの5枚組ボックスセット。オーケストラ、室内楽、ピアノ曲、テープ音楽、合唱曲と、時代の変遷を追いながら作品をじっくり味わうことができる秀逸なコンピレーション。それぞれ編成も手法も異なりますが、音響エネルギー体の空間的/時間的推移という理念のもと生み出された音楽は、いうれも非常にパースケクティヴなサウンドスケープを描いています。
H1: Voices Coming