Kenneth Knudsen
Anima
Music Mecca (Denmark) 1983
ML 198 (LP)
sleeve : VG+(SRW,TEOC,側面一部/角擦れ)
media : VG+/VG+(薄いスリキズによるわずかなチリノイズが入る箇所あり,チリノイズ/軽いプチノイズ数回あり)
ガイドブック『OBSCURE SOUND REVISED EDITION』でも1985年発表の知られざる名盤『Knudsen Variations』を取り上げた鍵盤奏者のKenneth Knudsenによる1979年発表のソロ・アルバム。80年代に秀逸なシンセ・ポップ作品を残しているKasper Windingが参加。Minimoog、Polymoog、Roland 100M、Jupiter 4などのシンセサイザーを駆使したプログレッシヴなインスト・ロックからアコースティック・ピアノによるコンテポラリーなアンビエントまでを展開した作品。イルカの鳴き声を模したような電子音と遠い水平線を望むかのようなドローン・シンセによるディープ・アンビエントA2/B2、アコースティック・ピアノがミニマルなリフとともに高揚感のあるメロディを紡ぎ出すタイトル曲B3がなかでも大変素晴らしいです。アートワークを一新して1983年にリリースされた再発デンマーク盤。
A2: Quo Vadis
B2: Uden Titel
B3: Anima