大野松雄
鉄腕アトム 音の世界
Victor (Japan) 1979
SJX-2183 (LP) インサート
sleeve : VG+(細かい汚れ,色あせ)
media : EX+/EX-(わずかにチリノイズが入る箇所あり,B1:再生音に影響ない薄いスリキズ2本あり)
手塚治虫制作による日本初のテレビ・アニメにして歴史的作品である『鉄腕アトム』の効果音として、音響技師/サウンド・デザイナーの大野松雄が制作した電子音を収録したアルバム。A面には円盤の音やアクションの効果擬音、アトムの動きにあわせた様々なアクセント音など、実存する物理音や発振器を使用したコスミックな電子音が多数収録されたヤバイ内容。当店的に大注目は、ミュージック・コンクレートの技法や電子変調によって制作されたさまざまなエレクトロニック・サウンドを収録したB2。1950〜60年代にNHK電子音楽スタジオで行われた現代音楽家による実験から生まれた技術が応用されていることが如実に感じられますが、芸術と商業という創作の目的がまったく異なるところも非常に面白いですね。歴史的名盤です。当時の制作スタッフには音響エディターとして小杉武久も参加しています。こちらはアートワークを新調して1979年にリリースされたビクター盤。
A2: アクセント集(その1) 大ぜりあい
B2: アトムのB.G.M. A
B2: アトムのB.G.M. D