Morton Subotnick on the Buchla Electronic Music System
Touch
CBS/Sony (Japan) 197x
SOCN 14003 (LP) Quadraphonic, 見開きジャケット, カンパニーインナースリーヴ
sleeve : VG+(角擦れ,汚れ)
media : EX+/EX+(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
電子楽器やインタラクティブなコンピュータ音楽システムなどのメディアを使用し、『Silver Apples of the Moon』をはじめ数々の革新的な電子音楽を生み出したアメリカ人作曲家、Morton Subotonickによる1969年発表のアルバム。自ら開発に関わったブックラ・シンセサイザーを駆使して製作されたトータル・コンセプト・アルバムで、初期LP群の中核にある重要作。Columbiaの「最初のサラウンド・サウンド・レコード」として委嘱されたと後年に本人が語っており、単なる電子音の実験ではなく、空間配置そのものを作曲要素にした音響作品と言えます。奇怪な電子音の羅列と思われがちですが、そこには緻密に計算された構成と音響効果があり、他の前衛電子音楽にはなかなか見られない、絶妙なグルーヴ感とトリップ感があるところが大変素晴らしいです。クラドラフォニック仕様の国内盤。おそらくアメリカのクアドラフォニック盤と同じ1972年のリリースと思われます。