
Orchestra Henri Seroka
Electronic & Symphonic Dreams
Hanza (Germany) 1984
206104-241 (LP)
sleeve : EX-(側面一部/角擦れ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
1970年代初頭よりシンガーとして活躍したベルギー人コンポーザーのHenri Serokaが1984年にリリースした電子音楽作品。時代的にはデジタル・シンセサイザーがお目見えしているころではありますが、聴いた感じではアナログ・シンセサイザーによるサウンド・メイクのようで、フランスのJean Michel JarreやギリシャのVangelisあたりの影響と思われる荘厳なシンセサイザー・ミュージックやシンセ・ポップ、さらにR.T.L. Symphonic Orchestraによるオーケストラ・サウンドをフィーチャーした楽曲などを披露しています。side Aはポップコーン的ディスコ・サウンドを含む全編シンセサイザーによるエレクトロニック・ミュージック、side Bはオーケストラをフィーチャーしたイージー・リスニングなサウンドとなっています。作風としてはクラシカルというかオールドスクールな感じですが、シンセの響きはとても良いですね。(Chee)
A2: En Ville
A8: Le Rythme Au Corps