広瀬量平
カラヴィンカ - 広瀬量平の音楽、その汎アジア的世界
Columbia (Japan) 1973
NCC-8509-N (LP) Original pressing, Promotional copy, ブックレット付き見開きジャケット, カンパニーインナースリーヴ
sleeve : NM-
media : EX+/EX+(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
60年代前半から作曲活動を開始し、仏教や日本の民族情緒を色濃く反映させた数多くの作品を残す日本人現代作曲家の広瀬量平による1973年リリースの傑作アルバム。「その汎アジア的世界」という副題のとおり、インドやチベット/中国の原始仏教をテーマに作曲された、「カラヴィンカ」「ピッパラ」「パドゥマ」「ポータラカ」「パーラミター」「プンダリーカ」と名付けられた6つのコンポジションを収録。打楽器奏者の岡田知之らが参加した七重奏A1は、Don CherryやArt Ensemble of Chicagoを想起させる、まるでスコアで統制されたエスニックなフリー・ジャズとでもいうべき佇まい。B1もエスニックな情緒溢れる前衛音楽。ジャズが好きjな方にもぜひ聴いていただきたい素晴らしい作品。当時Denonが開発してPCMレコーディングとMaster Sonicハーフ・スピード・カッティングを採用した高音質盤です。
A1: カラヴィンカ
B1: ポータラカ