
ちあきなおみ
Three Hundred Club
Invitation (Japan) 1982
VIH-28089 (LP) 帯, インサート
sleeve : NM-
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり,再生音に影響ないごく薄く小さなスリキズ数ヶ所あり)
「喝采」「劇場」「夜間飛行」など1970年代前半に<ドラマティック歌謡>として一世を風靡したその後も、さまざまなスタイルの音楽を吸収し数々の名歌唱を残しながらも1992年に活動休止してしまった日本を代表する女性歌手のひとり、ちあきなおみがビクターに移籍後第2弾として1982年にリリースしたアルバム。アメリカのスタンダード・ナンバーに日本語歌詞をつけて歌った作品で、George Gershwin作曲のブロードウェイ・ナンバーを軽快なブラジリアンにアレンジしたB1、Nat King Coleが歌ったことで知られるナンバーをカリプソのリズムでゆるやかにアレンジしたB2、Billy Holidayの代表曲のひとつでもあるジャズ・スタンダードをメロウなラテン・フュージョンに仕上げたB5など、小笠原寛と倉田信雄による秀逸なアレンジと、ちあきの浮遊感のあるボーカルが見事にマッチしたアーバンな楽曲を収録。大推薦盤。
B1: I’ve Got a Crush on You
B2: For Sentimental Reasons
B6: These Foolish Things