Umberto Balsamo
Mai Piu
Fonit Cetra/Seven Seas (Japan) 1982
K22P-370 (LP) インサート
sleeve : EX-(一部薄い汚れ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
カッターニャ出身のカンタウトゥーレでイタリアン・ポップス界の重鎮的存在、Umberto Balsamoによる1982年リリースの10作目となるアルバム。杉山清貴&オメガトライブあたりの日本の80’sポップスを彷彿とさせるデジタル・シンセを多用したサウンド・プロダクションと、それほどくどくない情感たっぷりのヴォーカが、同時代のAlan Sorrentiや80年代アメリカのブラコンにも通じます。中盤のブレイクなど明らかにディスコ・シーンを意識したようなB2、アーバン、チル、メロウ、そしてタイトル通りイタリア語で「おやすみなさい」の意味を持つB4など、イタリアン・ポップスの素敵な一面が詰まった作品。