Gregorio Paniagua "Musique Arabo - Andalouse"

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Atrium Musicae de Madrid dir. Gregorio Paniagua
Musique Arabo - Andalouse
Harmonia Mundi/Victor (Japan) 1983
VIC-28107 (LP) インサート
sleeve : EX(角1ヶ所擦れ,ごくわずかに色あせ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)

スペインはマドリッド出身の古楽奏者Gregorio Paniagua率いる古楽合奏集団、Atrium Musicae de Madridによる1977年リリース名盤中の名盤。この名前を見てピンと来る方、そのとおり。アラブや地中海の古典音楽を現代音楽に落とし込んだスパニッシュ・コンテポラリー/ニューエイジ・シーン立役者のひとり、Luis Paniaguaの実父で、古代ギリシャ音楽をはじめ古楽を現代に蘇らせた偉大なる音楽家で、日本では故長岡哲男さんなどのオーディオ・マニアによって発掘/評価がされてますね。本作ではLuis Paniaguaをはじめ、Luisのソロ作品やBabiaにも参加しているEduardo、CarlosらPaniagua一家のほか、Pablo Cano、Christina Ubedaが参加し、アラブ音楽からの影響を受けたスペイン・アンダルシア地方の古典音楽にスポットを当て、異国情緒溢れるエスニック・ミュージックを披露しています。『De Magico Acuerdo』、『Neptuno』、『Planeo』などのLuis Paniagua作品や、Gregorioの門家生のひとりであるLuis Delgadoが手がけたTVドキュメンタリーのサウンドトラック・アルバム『Alquibla』シリーズなどのルーツをひしひしと感じさせる素晴らしい内容。スーパー・ヴァイナル仕様の日本盤。

A4: Sana'a Qaim Ua Nisf 1 Garibach Al-Hossain
A5: Sana'a Quddam Rast
Language
Japanese
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