John Wiggins
All The Truth at Once
RRRecords (US) 1986
RRR 009 (LP)
sleeve : VG+(角擦れ,薄い汚れ,色あせ)
media : EX-/EX-(薄い擦れによるわずかなチリノイズ/一部軽いチリノイズが入る箇所あり)
80年代初期よりカセットテープで実験的電子音楽を発表し、また、フィルムやテレビのサウンドトラックのコンポーザーとしても多くの作品を手がけたアメリカ人音楽家、John Wigginsによる1986年リリースのアルバム。偶然性をもとにあらゆる音を録音、サンプリング、合成することで音楽として成立させたミュージック・コンクレートの発展系といえるエクスペリメンタル・ミュージックを全編に収録。Alvin Lucierがディレクションした1967年の名盤『Extended Voices』に肉薄する音響構築ですが、前者がコンポジションであることに対してこちらは衝動的。奇想天外に飛び出す音のシャワーを浴びてください。
A1: Concrete/Combine
A2: Analog/Anagrams