Ryuichi Sakamoto “Esperanto”

Ryuichi Sakamoto “Esperanto”

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コンディション表記について

坂本龍一
エスペラント
School (Japan) 1985
MIL-1007 (LP) インサート(一部薄い汚れ)
sleeve : NM-(角ごくわずかに擦れ)
media : NM-/NM-(一部わずかにチリノイズが入る箇所あり)

ガイドブック『OBSCURE SOUND REVISED EDITION』掲載。坂本龍一がアメリカの女性前衛舞踏家Molissa Fenleyのダンス・パフォーマンスのために製作した音楽を収録した1985年リリースのアルバム。Yas-Kaz(perc)、Arto Lindsey(e-g)といった名前を聞いただけで期待値Maxなアーティストが参加。世間的にはどう思われているのかわかりませんが、数ある坂本龍一作品のなかでも私的に最高傑作として長年愛聴している1枚。フレーズを細かく分解しランダムに再構築するという偶然性の音楽を実践したJohn Cageに習う現代音楽的発想やミニマリズムが随所に散りばめられています。1980年代中期という時代柄、同時期に作られた作品ではデジタル・シンセサイザーの派手なサウンドが目立つものが多いのですが、本作はま現行のダンス・ミュージックに混ぜてもまったく時代差を感じさせません。全曲最高な傑作中の傑作。小鉄徹によるマスタリングも素晴らしく、非常に良い音質。

A1: a Wongga Dance Song
B2: a Carved Stone

Language
Japanese
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