武満徹
オリジナル・サウンドトラックによる武満徹 映画音楽 1
Victor (Japan) 1980
KVX-1062 (LP) 帯, インサート
sleeve : EX-(一部汚れ)
media : EX+/EX+(一部わずかにチリノイズが入る箇所あり)
現代音楽という括りを飛び越え、様々な実験的志向をもったコンポーズから映画音楽、歌謡曲にいたるまで挑んだ日本が世界に誇る偉大なる作曲家、武満徹が手掛けた映画音楽48作品を10枚のシリーズで発表した『オリジナル・サウンドトラックによる武満徹 映画音楽』の第一弾。本作では小林正樹監督による60年代の3作品「怪談」「上意討ち」「切腹」の音楽を収録。A1の「怪談」は当時武満が積極的に取り組んでいたミュージック・コンクレートやテープ・エディットの手法が存分に用いられた、国産電子音楽の傑作のひとつ。B1の「上意討ち」は、「November Steps」と同じく横山勝也による尺八と鶴田錦史による琵琶のほか、十七絃や和太鼓などを導入し、オーバー・ダブ的発想やリバースなど様々な手法が効果的に用いられています。B2の「切腹」はフルートやコントラバスといった西洋楽器の演奏に電子変調やテープ操作を施したコンクレート的手法。60年代日本における実験的/前衛的手法を体感できる名盤です。
A1: 怪談(Kwaidan)
B1: 上意討ち(Rebellion)
B2: 切腹(Harakiri)
オリジナル・サウンドトラックによる武満徹 映画音楽 1
Victor (Japan) 1980
KVX-1062 (LP) 帯, インサート
sleeve : EX-(一部汚れ)
media : EX+/EX+(一部わずかにチリノイズが入る箇所あり)
現代音楽という括りを飛び越え、様々な実験的志向をもったコンポーズから映画音楽、歌謡曲にいたるまで挑んだ日本が世界に誇る偉大なる作曲家、武満徹が手掛けた映画音楽48作品を10枚のシリーズで発表した『オリジナル・サウンドトラックによる武満徹 映画音楽』の第一弾。本作では小林正樹監督による60年代の3作品「怪談」「上意討ち」「切腹」の音楽を収録。A1の「怪談」は当時武満が積極的に取り組んでいたミュージック・コンクレートやテープ・エディットの手法が存分に用いられた、国産電子音楽の傑作のひとつ。B1の「上意討ち」は、「November Steps」と同じく横山勝也による尺八と鶴田錦史による琵琶のほか、十七絃や和太鼓などを導入し、オーバー・ダブ的発想やリバースなど様々な手法が効果的に用いられています。B2の「切腹」はフルートやコントラバスといった西洋楽器の演奏に電子変調やテープ操作を施したコンクレート的手法。60年代日本における実験的/前衛的手法を体感できる名盤です。
A1: 怪談(Kwaidan)
B1: 上意討ち(Rebellion)
B2: 切腹(Harakiri)