武満徹の音楽 <2>
水の曲 / ヴォーカリズムA.1 / 怪談
Victor (Japan) 1966
SJX-7504 (LP) 帯, インサート(薄く小さな染み数ヶ所あり)
sleeve : EX-(一部薄い汚れ)
media : EX+/VG+(B:再生音に影響ない程度の薄いスリキズ数本あり,B1:小さなスリキズによる軽いプチノイズが断続的に入る箇所あり)
現代音楽という括りを飛び越え様々な実験的志向をもったコンポーズに挑んだ日本が世界に誇る偉大なる作曲家、武満徹の作品をまとめたシリーズの第2弾。世界初の電子音楽スタジオが西ドイツ放送局内に設立された1951年から3年後に設立され、黛敏郎や諸井誠によって日本に紹介されたミュージック・コンクレートを実践した最初期作品のひとつ。録音技師の奥山重之助の協力のもと制作されたA1は、録音された水滴の音を変形させながら構成したテープ音楽。A2は谷川俊太郎との共同作品で、俳優の岸田今日子と水島弘の声をモンタージュして構成したテープ音楽。B面の4曲は小林正樹監督作品『怪談』のために作曲した映画音楽からの抜粋。すべての作品が緻密な構造を持っていますが、武満独特の時間/空間認識が隅々にまで感じられ、50年以上経過した今でもまったく新しいものとして響きます。
A1: 水の曲
A2: ヴォーカリズムA.1
B1: 怪談 1 木
B3: 怪談 3 琵琶歌
水の曲 / ヴォーカリズムA.1 / 怪談
Victor (Japan) 1966
SJX-7504 (LP) 帯, インサート(薄く小さな染み数ヶ所あり)
sleeve : EX-(一部薄い汚れ)
media : EX+/VG+(B:再生音に影響ない程度の薄いスリキズ数本あり,B1:小さなスリキズによる軽いプチノイズが断続的に入る箇所あり)
現代音楽という括りを飛び越え様々な実験的志向をもったコンポーズに挑んだ日本が世界に誇る偉大なる作曲家、武満徹の作品をまとめたシリーズの第2弾。世界初の電子音楽スタジオが西ドイツ放送局内に設立された1951年から3年後に設立され、黛敏郎や諸井誠によって日本に紹介されたミュージック・コンクレートを実践した最初期作品のひとつ。録音技師の奥山重之助の協力のもと制作されたA1は、録音された水滴の音を変形させながら構成したテープ音楽。A2は谷川俊太郎との共同作品で、俳優の岸田今日子と水島弘の声をモンタージュして構成したテープ音楽。B面の4曲は小林正樹監督作品『怪談』のために作曲した映画音楽からの抜粋。すべての作品が緻密な構造を持っていますが、武満独特の時間/空間認識が隅々にまで感じられ、50年以上経過した今でもまったく新しいものとして響きます。
A1: 水の曲
A2: ヴォーカリズムA.1
B1: 怪談 1 木
B3: 怪談 3 琵琶歌