Mark Isham & Art Lande
We Begin
ECM Records (Germany) 1987
ECM 1338 (CD) ジュエルケース
sleeve : VG+(細かいスリキズ,薄い汚れ)
media : EX-(再生に影響ない薄い擦れ一部あり)
ガイドブック『OBSCURE SOUND REVISED EDITION』に掲載。Windham Hillからも良質な作品を多数リリースしているリード奏者Mark Ishamとニューヨーク出身のジャズ・ピアニスト/ドラマーArt Landeによる、1987年リリースの傑作デュオ・アルバム。Michael Shrieveを彷彿させるマシン・ドラムとライヴ・ドラムが混じり合ったプリミティヴな16ビートを軸にトランペットとピアノがゆるやかに浮遊するA1、Jasper Van’t HoffとMarkus Stockhausenによる名作『Aqua Sanza』を彷彿とさせるディープ・フローティングな空気感がヤバいA2、Mark IshamがWindham Hillからリリースした名作『Tibet』を想起させる壮大な展開が素晴らしいB1をはじめ、ニューエイジ感覚溢れる美しいサウンドから、ミニマル・コンテンポラリーなコンポジションまで、マルチ・インストゥルメンタリストの両者だからこそ表現できる洗練されたサウンドに彩られた1枚。繊細な部分まで聴こえる音質がとても良いです。オリジナル・ドイツ盤のCDです。
Track 1: The Melancholy of Depature
Track 5: Surface and Symbol