Jan Reimer
The Point of No Return
Plane (Germany) 1985
88450 (LP) White vinyl, オリジナルインナースリーヴ
sleeve : EX(SRW,側面一部/角わずかに擦れ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
ギターのボディをパーカッションのように打ち鳴らすアクロバティックな奏法を駆使するドイツの技巧派ギター・プレイヤー/マルチ・インストゥルメンタリスト、Jan Reimerによる1985年リリースの2ndアルバム。『Guiter & Experimental Guitar Percussion』というサブタイトルどおり、Jan Reimerの特徴であるギター・パーカッション奏法が最も顕著に現れた作品で、メランコリックな旋律を奏でる牧歌的なスロー・ナンバーも素晴らしいですが、ギター・パーカッションのリズミカルなビートとまるでエフェクトをかけたような独特のベンディング・サウンドがワーミーに舞うB1、郷愁感と疾走感が同居したスピリチュアルな雰囲気溢れるB2がなかでもオススメ。趣向的にはWolfgang Downer、Chris HinzeやPeter Hortonとの共演で知られるドイツ人ギタリストSigi Schwabに近似するサウンド。
B1: The Point of No Return
B4: Im Kreislauf des Ceschehens