Zbigniew Seifert
Kilimanjaro
Poljazz (Poland) 1978
PSJ 101 (LP)
sleeve : EX-(SOC,角擦れ,一部薄い汚れ)
media : EX+/EX+(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
1974年にWolfgang DaunerやAdelhard Roidingerと共演したMPSからの名盤『Kunstkopfindianer』でも秀逸な演奏を披露したほか、Mood Recordsにも良質な作品を残したのち、1979年のアメリカ・ツアー中に33歳の若さで死去したポーランドのジャズ・ヴァイオリニスト、Zbigniew Seifertによる1978年リリースのアルバム。Jaroslaw Smietana(g)、Janusz Grzywacz(p)、Zbigniew Wegehaupt(b)、Mieczyslav Gorka(ds)とのクインテットで1978年レコーディングされたセッション音源を収録。鬱蒼とした雰囲気を漂わせながらゆっくりと進行するA1、ブルージーなテンポでロッキンなビートを刻むリズム・セクションに絡むヴァイオリン、ギターやエレピがカッコいいA2など、独特のヴィブラートがかかったSeifertのヴァイオリンが映えるポーランドらしいジャズ・ロックを披露した好作。B面は21分に迫る長尺曲で、終始ナレーションが入っている変わり種。
A1: Bez Tytulu
A2: Where are You from