Masa Matsuda “Plays GX-1”

Masa Matsuda “Plays GX-1”

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松田昌
Plays GX-1
Canyon (Japan) 1975
C-5102 (LP) 帯, インサート
sleeve : EX(側面一部/角わずかに擦れ,角1ヶ所わずかに潰れ)
media : EX-/EX-(わずかなチリノイズ/一部軽いチリノイズが入る箇所あり)

ガイドブック『和レアリック・ディスクガイド』掲載。日本を代表するエレクトーン・プレイヤーのひとりである沖浩一に師事し1970年代中期にはオーストラリア各都市でも公演を行うなど幅広く活躍した松田昌による1975年リリースのアルバム。ジャズ・ドラマーの石川晶が参加。発音原理にシンセサイザー・システム(オシレーター/フィルター/アンプ)を採用した当時のYamahaの最新技術を注ぎ込んだエレクトーンGX-1を駆使したもので、サウンドは完全にアナログ・シンセサイザーと同じ。もろイージー・リスニングな曲調の楽曲もありますが、Simon & Garfunkelの名曲A2や映画『いそしぎ』の主題曲A4、Antonio Carlos Jobimによるボッサノバの歴史的名曲B4など、スタンダード・ナンバーからブラジル音楽まで、非常に厚みのあるピュアで瑞々しい電子音がときには美しく、ときにはスペーシーにアンサンブルを奏でる素晴らしい演奏を全編に収録しています。セキトオシゲオ など昨今注目の集まる1970年代エレクトーン・ミュージックのなかでも、沖浩一の『An Electone Adventure in Sound』とともにオススメしたい1枚。

A2: Scarborough Fair
B4: Wave
Language
Japanese
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