
Dario Domingues
The End of the Yahgans Journey
Trikont Unsere Stimme (Germany) 1981
US-0090 (LP) オリジナルインナースリーブ, ポストカード
sleeve : EX(SOC,側面一部/角軽い擦れ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
パタゴニア出身のマルチ・プレイヤーDario Dominguesによる1981年リリースのアルバム。4ビートを刻むティンパニ、ミニマルにリズムを刻み続けるベリンバウと、跳ねるようにメロディを奏でる笛群の厚みのあるアンサンブルがヤバいA1、アーシーなパーカッション・ビートをバックに口琴がビョンビョン飛び跳ねまくるA3、呪術的なパーカッションのリズムに何とも形容しがたい独特のフィーリングのチャントがヤバ過ぎるB5など、南米の土着的な民族音楽をアヴァンギャルドに進化させたエスニック・トリップ・ミュージック。ケーナなどの笛群が郷愁感たっぷりにアンサンブルを聴かせるトラディショナルなフォークロアも最高です。メキシコのエスノ・エクスペリメンタル・アーティストJorge ReyesやAntonio Zepedaが好きな方にも大推薦。