Farid el Atrache
Awal Hamsa
Cairophon (Lebanon) 1978
LPCXF 127 (LP) 片面コーティングジャケット
sleeve : EX-(TEOC,やや湾曲)
media : EX-/EX-(わずかなチリノイズ/一部軽いチリノイズが入る箇所あり)
1940年代より長きに渡り活動し1973年に死去したシリアのミュージック・マスターにして偉大なるオウド・プレイヤー、Farid el Atracheによるライヴ・レコーディング・アルバムその1。レバノン・ベイルートのレーベルCairophonからのリリース、オランダ・プレス。レコーディング年は不明ですが後期のものと思われます。コード・ストロークを交えながらヘビメタをも凌駕する早弾きを披露するFarid el Atracheの素晴らしいオウドのプレイから幕を開け、パーカッションやエレクトリック・オルガンのなんともサイケデリックなパフォーマンスがエキゾチックな空間を創造する、熱気を帯びたライヴ・サウンドに飲み込まれます。粘り気のある低音ヴォイスで歌い上げるエキゾチックかFaridのヴォーカルも聴きどころ。Fairuzなどのレバノン音楽が好きな方にもぜひオススメしたい1枚です。
A: Awal Hamsa
B: Awal Hamsa