Julius Hemphill Big Band
Julius Hemphill Big Band
Elektra Musician (US) 1988
9-60831 (LP)
sleeve : EX+(角わずかに潰れ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
1968年にセントルイスでアート・コレクティヴBlack Artists Groupを組織し、Oliver Lake、Luther Thomas、Hamiet Bluiettらとともに前衛ジャズの探求に邁進し、70年代はニューヨークのフリー・ジャズ・シーンに身を置き数々のセッションに参加したアメリカ人サキソフォニストJulius Hemphillによる1988年リリースのアルバム。John Stubblefield、J.D. Parran、John Purcell、Bill Frisell、Jerome Harrisなど、総勢16名のミュージシャンが参加したビッグ・バンド作品。ジャズの歴史に敬意を表しながらも斬新な志向で施されたアレンジメントがとても楽しい1枚。アーバンでセクシーな香り漂うバラード・ナンバーA4、K Curtis Lyleによる詩をフィーチャーしたB2、Frisellのギターを全面に打ち出したB3がなかでもオススメ。
A4: For Billie
B1: Drunk on God