Kees Hazevoet, Han Bennink
Calling Dwon The Flevo Spirit
Snipe (Holland) 1978
7678 (LP)
sleeve : EX-(SRW,側面一部/角擦れ,角1ヶ所潰れ,一部薄い汚れ)
media : EX-/EX-(わずかなチリノイズ/一部軽いチリノイズが入る箇所あり)
1970年代にわずか2枚のアルバムを残し、1980年に音楽活動を終えたオランダ・アムステルダムのピアニスト/クラリネット奏者Kees Hazevoetが、現在も活動を続けるオランダ人ジャズ・ドラマー/マルチ・インストゥルメンタリストのHan Benninkとともに1978年にレコーディングし同年に自主制作でリリースした超激烈アルバム。両者ともに管楽器から弦楽器、打楽器、エフェクトやノイズまで多量のインストゥルメンツとイクイプメントを操りながら変幻自在に不協和音や雑音を鳴り響かせるサウンド・コラージュ的ライブ・パフォーマンスが全編で繰り広げられていますが、どこか原始的なアフリカ民族音楽からの影響を感じさせます。Kees Hazevoetは音楽活動から足をあらってから30年以上、動物学者として研究に没頭しているらしいですが、本作でもKees Hazevoetの演奏はまるで動物の鳴き声のようです。
A3: King Of Saxony
A4: The Roller
B1: Calling Dwon The Flevo Spirit