Luciano Berio
Visage / Sequenza III / Circles / Cequenza IV
Warner Pioneer (Japan) 1970
H-4402V (LP) 帯
sleeve : EX-(裏面薄く細かい染み)
media : EX+/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
BartokやStravinskyらに影響を受けた作風で40年代に作曲家としてデビューし、その後トータル・セリエル傾倒、50年代は電子音楽、60年代は独奏作品やヴォーカル作品を数多く残したイタリア人現代音楽家、Luciano Berioによる4作品を収録したアルバム。ワーナー・パイオニアの<ヴォックス・アンコール・シリーズ>から。A1は妻であるCathy Berberianのヴォイスと電子音をベースに磁気テープでコラージュした1961年のコンクレート作品。A2とB2は1958年に作曲したフルート・ソロから続く一連のシリーズ。B1は女声、ハープ、二人の打楽器のため楽曲で、<ダルムシュタット楽派>の最終形と言われています。B2は海外盤に収録の「Cinque Variazioni」と差し替えられて日本盤のみに収録されています。
A1: Visage
A2: Sequenza III