Marion Brown
Afternoon of a Georgia Faun
EMI Odeon (Japan) 1971
OP-88011 (LP) インサート
MAT: ST-ECM-1004-A/B 1
S
sleeve : EX(角軽い擦れ,角2ヶ所軽い潰れ)
media : EX-/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり,A先頭:再生音に影響ないビニール製内袋の薄い写り込み一部あり,B:再生音に影響ないごく薄いスリキズ1本あり)
1960年代から2000年まで長きにわたり第一線で活躍したアメリカ人ジャズ・サキソフォニスト、Marion Brownが1970年にECMに残したリーダー・アルバム。楽器のように奏でられる水の音や様々な打楽器群が自然界の音のように鳴り響く長いイントロを経て、サックスやフルートがまるで鳥の鳴き声や象の鳴き声のように旋律を奏でるside A、ヴォイス・インプロヴィゼーションを交えながら自然の営みを表現したかのような様々な情景が怒涛のごとく押し寄せるside B、どちらも17分を超える長尺で展開される森羅万象の音世界があまりにも素晴らしい、初期ECMにおけるエスニック・ジャズ超傑作。現代音楽としても高く評価したい作品です。1971年にEMI Oden(東芝)からリリースされたとても珍しい国内初出盤で、音質も良好。マトリクスは「ST-ECM-1004-A/B 1S」と刻印されています。ECMの4作目となるアルバムですが、付属の解説ではECMについて一切触れられておらず、当然と言えば当然ですが、当時の日本ではまだECMの重要性が理解されていなかったことが分かります。
A: Afternoon of a Georgia Faun
B: Djinji’s Corner