早川正昭
祈り 原爆の死者のための鎮魂曲集
Fontec (Japan) 1978
RFO-1043 (LP) Original pressing, 帯, インサート
sleeve : NM-
media : NM-/NM-(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
1961年にヴィヴァルディ合奏団を結成し、常任指揮者として活動する傍ら多方面で活躍した作曲家の早川正昭が、広島の原爆の被害者への鎮魂のために作曲したコンポジションの演奏を収録した1978年リリースのアルバム。コジマ録音/ALM Records主宰の小島幸雄も創設に携わったレーベルFontecから。A面の「祈り」は詩人の山田数子の詩『慟哭』を歌うソプラノと打楽器とコントラバスのための合奏曲で、演奏は岡田知之打楽器合奏団、今村晃(b)、山本みよ子(soprano)。詩の内容は非常に胸を締め付けられますが、金属打楽器のレゾナンスや打撃音が音場に立体的に響く前衛的な演奏が素晴らしいです。B面の「レクイエムシャーンティ」は東京ヴィヴァルディ合奏団の演奏に山本邦山の尺八をフィーチャー。緩急のあるドラマティックな展開と邦山の尺八のコントラストが素晴らしい1曲。どちらもかなり深い精神性を持ったアプローチです。音質も須く最高です。
A: 祈り
B: レクイエムシャーンティ
祈り 原爆の死者のための鎮魂曲集
Fontec (Japan) 1978
RFO-1043 (LP) Original pressing, 帯, インサート
sleeve : NM-
media : NM-/NM-(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
1961年にヴィヴァルディ合奏団を結成し、常任指揮者として活動する傍ら多方面で活躍した作曲家の早川正昭が、広島の原爆の被害者への鎮魂のために作曲したコンポジションの演奏を収録した1978年リリースのアルバム。コジマ録音/ALM Records主宰の小島幸雄も創設に携わったレーベルFontecから。A面の「祈り」は詩人の山田数子の詩『慟哭』を歌うソプラノと打楽器とコントラバスのための合奏曲で、演奏は岡田知之打楽器合奏団、今村晃(b)、山本みよ子(soprano)。詩の内容は非常に胸を締め付けられますが、金属打楽器のレゾナンスや打撃音が音場に立体的に響く前衛的な演奏が素晴らしいです。B面の「レクイエムシャーンティ」は東京ヴィヴァルディ合奏団の演奏に山本邦山の尺八をフィーチャー。緩急のあるドラマティックな展開と邦山の尺八のコントラストが素晴らしい1曲。どちらもかなり深い精神性を持ったアプローチです。音質も須く最高です。
A: 祈り
B: レクイエムシャーンティ