solo piano Paul Bley
Open, to Love
ECM Records/Trio Records (Japan) 1973
PA-7073 (LP) インサート
sleeve : EX-(側面一部/角擦れ,薄い汚れ)
media : EX-/VG+(わずかなチリノイズチリノイズが入る箇所あり,B2:小さなスリキズによる断続的なプチノイズあり)
1950年代より活動し、Ornette Coleman QuartetやJazz Composer's Orchestraなどへの参加をはじめ、自身のグループでも数々の名作を残しているカナダを代表するジャズ・ピアニストのひとりでニューヨーク・ロフト・ジャズの中心人物、Paul Bleyが1973年にECMから発表したソロ・アルバム。自身の作曲による2曲に加え、以降も多くの作品で再演することとなる前妻Carla BleyとAnnette Peacockの楽曲を取り上げ、この方ならではの情緒感が漂いまくる素晴らしいソロ・パフォーマンスを披露しています。全編素晴らしいですが、Carla Bleyの名盤『Dinner Music』に収録されている「Ida Lupino」を感情表現豊かに奏でたA2、1986年にアルバム『Fragment』でグループとして再演もしているB1にぐっと引き込まれます。国内盤。
B2に小さなキズがあり、断続的にプチノイズが入ります。
A2: Ida Lupino
B1: Open, to Love