Roland Alexander
Pleasure Bent
New Jazz (US) 19xx
NJLP-8267 (LP)
sleeve : EX+(角わずかに擦れ)
media : EX-/EX-(わずかにチリノイズが入る箇所あり,A2/B3:再生音に影響ない薄いスリキズ1ヶ所あり)
60年代初頭よりShelly Manne、Charles Persipらのグループで活動、70年代以降はフリー・ジャズへ傾倒し、Jazz Composer’s Orchestra、Archie Sheppの『Attica Blue』、Dollar Brandの『African Space Program』などの名セッションに参加したほか、自身のリーダー作品としてもKalaparushaと共演した『Live at The Axis』などの傑作を残すアメリカ人サクソフォニストRoland Alexanderが1962年にNew Jazzから発表した初のリーダー・アルバム。Marcus Belgrave(tp)、Ronnie Mathews(p)、Gene Taylor(b)、Clarence “Scoby” Stroman(ds)とのクインテット。ゆったりと渋くブルースするA1、軽快なリズムと柔らかなホーンのアンサンブルが気持ち良いB1など、リラックスした空気が流れる秀逸な演奏を披露。ハードバップ時代の作品ながら要所でAlexanderの特徴的なフレージングも聞けます。おそらく80年代後半にリリースされたと思われるFantasy制作の再発US盤。
A1: Pleasue Bent
B1: Lil’s Blues