
Stavros Logaridis featuring Eleftheria Arvanitaki
Me Ta Fengaria Chanomai
Lyra (Greece) 1985
3413 (LP)
sleeve : EX(角擦れ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
Giorgos Zikasが全曲の作曲を手掛け、70年代初頭よりサイケ・プログレッシブ・ロック・バンドPollのメンバーとして活動し、その後も長きにわたりギリシャの音楽シーンで活躍したシンガー/ギタリストのStavros Logaridisと、Rebetiko Trioのメンバーとして当時頭角をあらわしたシンガーEleftheria Arvanitakiをフィーチャーし製作された、1985年リリースのアルバム。アラブ文化の影響を受けたギリシャ民族音楽をベースに、シンセサイザーなどを駆使したモダンなアレンジで昇華したエキゾチックなグリーク・ポップを全編に収録しています。Vangelisがサウンドを手がけたIrene Papasの諸作品はもちろんですが、北アフリカ・アルジェリアのDjamel Allam、Embryoに参加していたメンバーによって結成されたオリエンタル・ウェーブ・バンドSissidentenともリンクする、ヨーロッパとアラブの交配的音楽性が大変面白い辺境グルーヴ。