高橋悠治 + 佐藤允彦
高橋悠治 + 佐藤允彦
Columbia (Japan) 1974
YQ-7009-N (LP) Original pressing
sleeve : VG+(角擦れ,薄い汚れ,色あせ)
media : EX-/EX-(わずかなチリノイズが入る箇所あり,軽いプチノイズ数回あり)
ガイドブック『OBSCURE SOUND REVISED EDITION』掲載。Iannis Xenakisのもとで音楽理論を学び、一柳慧、武満徹らと並び世界的に活躍する現代音楽家/作曲家/ピアニストの高橋悠治と、1969年にリーダー・アルバム『パラジウム』でデビュー以降、第一線で活動を続けた日本を代表するジャズ・ピアニストの佐藤允彦による1974年発表の共演アルバムにして超傑作。収録曲全3曲、高橋悠治と佐藤允彦による即興演奏で、side Aはアコースティック・ピアノによる18分49秒にも及ぶインプロ、side Bでは、プリペアド・ピアノのほかEMS Synth-Aシンセサイザーに接続され変調されたアコースティック・ピアノやエレクトリック・ピアノによるインプロが演奏者も予想できない偶発的なサウンドを発するというチャンス・オペレーション的即興音楽が展開。フリー・ミュージックの極地。ジャケットの裏に掲載された両氏のコメントが胸に突き刺さります。オリジナル盤が入荷しました。
B1: Taklamakan
B2: Lob Nor