高橋悠治
Plays Xenakis : Evryali / Herma, Messiaen : Quartre Etudes de Rythme
Denon (Japan) 1976
OX-70634-ND (LP) 帯, インサート
sleeve : VG+(汚れ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
Iannis Xenakisのもとで音楽理論を学び、一柳慧、武満徹らと並び世界的に活躍する現代音楽家/作曲家/ピアニストの高橋悠治による1976年リリースのアルバム。同年の5月に新川区民会館でレコーディングが行われ、師であるXenakisの「Evryali」「Herma」、Olivier Messieanの「Quatre Etudes Rythme」といった新古典主義以降の新たな試みである音群作法や施法理論に基かれた作品を、Staiwayのピアノで演奏しています。かなり難解な部分も多々ありますが、高橋の演奏は理論を超えた遥か彼方にあるように感じさせてくれるところが凄いです。
A1: Iannis Xenakis “Evryali”
B1: Olivier Messiean “Quatre Etudes Rythme”