Fernando Pacheco
Himalaia
Private pressing (Brazil) 1984
527.404.813 (LP)
sleeve : EX(SRW,SOC,角軽い擦れ,角1ヶ所わずかに潰れ)
media : EX-/EX-(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
70年代に活動したプログレッシヴ・ロック・バンドRecordando o Vale Das Macasのメンバーだったブラジル人ギタリスト、Fernando Pachecoが1986年に自主制作でリリースした唯一のソロ・アルバム。Fernando Motta(g)、Eliseu Filho(keys)、Lourenco Gotti(ds)らRecordando o Vale Das Macasのメンバーのサポートを経て制作された作品で、エレクトリック・ギターやギター・シンセサイザーにフルート、ヴィオラ、ヴァイオリンなどの生楽器、さらにシンセサイザーを導入し、独特の郷愁が漂うメロディ・センスが非常に印象的な叙情派フォーキー・プログレを全編に展開した秘境盤。一瞬いなたく聞こえるかもしれませんが、聴いているうちにその世界に引き込まれていってしまう不思議な音楽です。Egberto Gismontiの80年代中期作品に近い雰囲気もあります。
B2: Ciclo Da Vida