石井眞木
Mono-Prism / Afro-Concerto
JVC (Japan) 1984
SJX-1176 (LP) 帯, インサート
sleeve : NM-
media : NM-/NM-(一部わずかにチリノイズが入る箇所あり)
70年代初期に現代音楽界の新鋭作曲家として登場した石井真木による2作品を収録した1984年リリースのアルバム。JVCの<現代日本の音楽名盤2000シリーズ>から。両面ともに打楽器とオーケストラのための協奏曲。A面の「モノ・プリズム」の演奏は田耕(でんたがやす)率いる佐渡の和太鼓集団鬼太鼓座と大阪フィルハーモニー・オーケストラ。鬼太鼓座によるエネルギッシュな和太鼓の乱舞とオーケストラのマッチングが絶妙。B面の「アフロ・コンチェルト」は打楽器奏者の百瀬和紀と山口多嘉子にNHK交響楽団によるオーケストラ。広く間をとりながら生き物のように動くパーカッションから幕を開け、緩急を交えながら徐々にドラマティックな展開を見せます。両面ともに大推薦。
A: Mono-Prism
B: Afro-Concerto