Paul Bley
Fragments
ECM Records/Polydor (Japan) 1986
25MJ 3548 (LP) インサート
sleeve : EX-(一部薄い汚れ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
1950年代より活動し、Ornette Coleman QuartetやJazz Composer's Orchestraなどへの参加をはじめ、自身のグループでも数々の名作を残しているカナダを代表するジャズ・ピアニストのひとりPaul Bleyが1986年にECMからリリースしたリーダー・アルバム。John Surman、Bill Friesell、Paul Motianという信頼のアーティストが参加したカルテット作品で、Bleyがこれまでに幾度となく演奏してきたレパートリーも取り上げていますが、アレンジや楽器編成も特殊で印象が全く異なり、微細な旋律が音場に浮遊するこの空気感はこの時代のECMならでは。独特のリヴァーブ空間も素晴らしいです。全曲オススメ。80年代中後期にポリドールが製作した日本盤は以前のものとは格段に音が違います。なかなか見かけない1枚です。
A1: Memories
A2: Monica Jane
B5: Nothing Ever Was, Anyway