Astrud Gilberto with Antonio Carlos Jobim
The Astrud Gilberto Album”
Verve Records (Europe) 198x
823 009-1 (LP)
sleeve : EX+(角2ヶ所軽い擦れ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
50年代後半にブラジル・リオデジャネイロの海岸沿いに住む白人中流階級の学生やミュージシャンが生み出したボッサノヴァの代表的シンガー、Astrud Gilbertoによる1965年発表のアルバム。The New Stan Getz Quartetに参加しアメリカで注目された翌年に世界発売された実質1stアルバムで、Antonio Carlos JobimとMarty Paichがアレンジを手がけています。Jobimはギターで参加し、ピアノはJoao Donatoが担当。「Agua de Beber」や「Meditation」をはじめとする言わずもがなボッサノヴァの名曲がずらりと並びますが、Wayne Shorterも傑作『Supernova』で秀逸なカヴァーを披露したB1も聴きどころ。オーケストラゼーションも素晴らしいです。こちらはおそらく80年代にリリースされたと思われるヨーロッパ流通用再発盤です。
B1: Dindi