Sivakumar Sarma
Santur
Ocora (France) 1986
OCR 77 (LP)
sleeve : EX-(折れジワ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
サントゥールをインド古典音楽に適応させたことで知られる第一人者Sivakumar Sarmaが、フランスの民族音楽/フィールド・レコーディング専門レーベルOcoraからリリースしたアルバム。カシミール発祥と言われる打弦楽器サントゥールは、台形の共鳴箱に張られた100本の弦を先端がカーヴしたスティックで叩いて演奏する楽器で、ピアノの起源とされているそうです。ハープやツィターのように繊細で美しい音色は神々しいまでの響き。Kasinath Misraによるタブラ演奏をバックに、まるで水面に反射する太陽光のようにキラキラと輝くサントゥールの音色に酔いしれます。Stephan MicusがECMやJAPOから発表している作品が好きな方もぜひ聴いてみてください。
A1: Raga Rageswari
B1: Pahadi Dhun