EMERGENT SPACE IN CROSS TERRACE フライヤー 1 EMERGENT SPACE IN CROSS TERRACE フライヤー 2

EMERGENT SPACE
IN CROSS TERRACE

-環境音による空間体験-

Sound Design
Chee Shimizu
音響機器製作 / 音響監修
五加音響研究所
Curation
ABORIGINAL
会場
CROSS TERRACE岩手県盛岡市大通3丁目4-1
会期
11月9日(月)~11月22日(日)
Artist Talk
11月22日(日)18:30
Main Visual
MCL 盛岡情報ビジネス&デザイン専門学校
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総合デザイン科3年 小原凛
D
総合デザイン科1年 浅利心愛
Graphic Scores
Chee Shimizu

CONCEPT環境音による空間体験

複数台の360度無指向性スピーカーを空間に配置し、それぞれから異なる音源を再生することで、現実と非現実が交錯する音響環境を生み出すサウンドインスタレーションです。

岩手県内各地で採集したフィールドレコーディングをもとに、原音、抽出、変容、生成という4つのプロセスを通して構成された8つのシーンが、異なる順序と間隔で循環します。そこに建物の反響や来場者の足音、話し声、その場に存在する環境音が重なり合うことで、音の風景は絶えず姿を変えていきます。作品内部に組み込まれた音の構造と、その場で偶発的に生じる音が交差しながら、音響空間はその都度、異なる様相を帯びて立ち現れます。

SOUND DESIGNサウンドデザイン

Chee Shimizu

DJ、選曲家。1990年代初頭よりDJとして活動を始め、現在は音楽を選び再生することに加え、音の余韻や沈黙、空間そのものに耳を澄ます「リスニング」の考え方を軸に、さまざまな活動を行っている。

東京・八王子のSHeLTeRや東京・狛江の野口晴哉記念音楽室では、レコードで再生される音楽と空間の響きを味わうリスニング・イベントを定期的に開催し、ニューヨークのディープ・リスニング・イベント「Planetarium」にも3年連続で参加するなど、その活動は海外にも広がっている。

ギタリストmiku-mariとのライブユニットでは、楽器の演奏とさまざまな音を組み合わせた即興的なパフォーマンスを行う。2025年には亀有のSKWAT KAMEARI ART CENTREで〈Environmental Sound & Audio Experience〉を発表し、複数のスピーカーから異なる音を流すことで、歩く場所によって聴こえ方が変化する空間をデザインした。

2026年3月には名古屋・中川運河で行われた「Listening Cruise」のサウンドデザインと選曲を担当し、船で移動しながら音楽と水辺の環境音を聴く体験を提示。音楽と場所、環境、そこにいる人との関係を大切にしながら、新しい「聴く体験」を探求している。

SOUND SYSTEM音響機器製作 / 音響監修

五加音響研究所
GOKA SOUND LAB.

長野県松本市四賀、豊かな自然が残る地に工房を構える音響機器製作・修理の専門機関。五加音響研究所 代表・五加康平により設立。

同研究所の思想の根底にあるのは、単なる「音の再生」を超えた、物理学・音響学、そして倍音(ハーモニクス)への徹底したアプローチである。

数値上の測定値にのみ依存する現代の音響設計に対し、同研究所では独自の理論を構築。楽器が本来持つ材質の響きや音楽性を宿した、独自のスピーカーシステムや真空管アンプの設計・製作を一貫して手がけている。

また、国内外のヴィンテージオーディオ、オールドアンプ、ターンテーブルなどの高度なメンテナンスおよびレストア(完全復活作業)においても、全国の愛好家や商業施設から確かな信頼を獲得している。

単なる部品交換に留まらず、回路網の「経年による磨耗」や「本来の電気的応答性」を精緻に見極め、当時の設計思想を現代に蘇らせる技術を有する。

音のクオリティに対して一切の妥協を排し、電気信号を「生きた音楽」へと昇華させる。その愚直なまでのクラフトマンシップは、音楽スタジオからリスニングバー、そして個人の熱きオーディオファイルに至るまで、本質を求める人々を支え続けている。

PHOTO

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Language
Japanese
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