Aldo Ciccolini
The Best Piano Works of Erik Satie
EMI Angel (Japan) 197x EAC-80468 (LP) 帯
sleeve : EX+
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
Brian Enoがアンビエント・ミュージックを提唱するひとつのきっかけとなった「家具の音楽」でも知られる19世紀末期〜20世紀初頭のフランス人作曲家、Erik Satieの作品をイタリア人ピアニストAldo Ciccoliniが演奏したアルバム。「3つのジムノペディ」や「3つのグノシェンヌ」といったSatieの代名詞とも言える代表曲はもちろんですが、Satieが齢20歳のときに作曲した初期作品「オジーヴ(4曲)」や「3つのサラバンド」も取り上げているところが本作の目玉。初期作品の段階ですでに印象主義的作風が確立しているところがすごいです。Aldo Ciccoliniの演奏もスコアに忠実に演奏されているように思います。
A1: Ogives
A2: Trois Sarabandes