Annette Peacock
An Acrobat’s Heart
ECM Records (Europe) 2024
ECM 1733 (2LP) 見開きジャケット
sleeve : VG+(SPSE:見開き内部背面中央1.5cm程亀裂,側面一部/角わずかに擦れ)
media : NM-/NM-,NM-/NM-(一部わずかにチリノイズが入る箇所あり)
70年代初期にデビュー以降、独創性溢れる数々の名作を生み出している、アメリカはニューヨーク・ブルックリン出身の女流音楽家Annette Peacockが、12年の沈黙をやぶり2000年にCDで発表した傑作アルバムを、2024年にECMが＜Luminessence＞シリーズからリリースした初アナログ盤。PeacockのピアノとボーカルにMarek Konstantynowiczのヴィオラ、Henrik HannisdalとOdd Hannisdalのヴァイオリンという室内楽的編成で綴られた抒情詩のような音世界。Peacockの歌声は初期作品のような先鋭的なアプローチではなく、室内に佇む空気、雨の日の窓に滴る雫のような感触。全編素晴らしいです。
A2: Tho
C1: The Heart Keeps
D3: Camille