
Annette Peacock
I Have No Feeling
Ironic Records (UK) 1986
IRONIC 4 (LP) インサート
sleeve : EX-(SOC,側面一部/角擦れ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
70年代初期にデビュー以降、独創性溢れる数々の名作を生み出している、ニューヨーク・ブルックリン出身の音楽家Annette Peacockが、自身のレーベルIronicから1986年にリリースしたアルバム。John RussellやDerek Baileyとのコラボレーションで知られるドラマーのRoger Turnerがパーカッションで参加している以外は、作詞作曲、アレンジ、プログラミングなどすべてをPeacock自ら手掛けたセルフ・プロデュース作品。Paul Bleyの演奏で知られるA1をはじめ、現代音楽のような佇まいのバックトラックにシニカルでポエティックなヴォーカルが不思議な世界へと誘う、Peacockの音世界が確立された大変重要な1枚。この意匠は14年後にECMから発表される『an Aacrobat’s Heart』へと繋がっていきます。大大推薦。
A1: Nothing Ever Was, Anyway
A4: I Have No Feelings
B1: You've Left Me
B5: The Feeling Free