Arturo Meza
Requiem
Gente De Mexico (Mexico) 1988
GM-008 (LP)
sleeve : VG+(角擦れ,折れジワ,薄い染み)
media : VG+/VG+(わずかなチリノイズ/軽いチリノイズが入る箇所あり,小さなプレスミスによるプチノイズが入る箇所あり)
メキシコの古代文明や歴史を表現した作品を多く残しているメキシコ人シンガー・ソングライター/マルチ・インストゥルメンタリスト、Arturo Mezaによる1985年リリースの6thアルバムにして超大作。メキシコ・シティにあるナショナル・ポリテクニック・インスティトゥートのプラネタリウム<Luis Enrique Erro>とAREA Studioでレコーディングが行われ、詳細はわかりませんが中世メキシコにおけるスペインによるアステカ帝国の征服をテーマにしていると思われ、クラシカルな意匠を用いながらタイトルのとおり鎮魂を表現した非常に重厚な響きのエレクトロニック・ミュージックを片面1曲のロング・スケールで展開しています。コラボレーション歴もあるJorge ReyesやAntonio Zeoeda同様、自身のルーツを深く探求し音楽へと昇華させるメキシコの前衛音楽家ならではの独創性にあふれた作品となっています。
A: Requiem
B: Requiem (Crucifixo)