Astor Piazzolla y su Quinteto
En El Teatro Regina
RCA (Japan) 1982
RPL-2023 (LP) 帯
sleeve : VG+(汚れ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
タンゴ界に革新をもたらしたアルゼンチンを代表するバンドネオン奏者Astor Piazzollaの来日にあわせて1982年にリリースされたアルバム。1970年に発表されたブエノスアイレスのTeatro Reginaのライブ録音盤の再発で、1961年にキンテートが結成されて以来メンバーとして参加しているヴァイオリニストのAntonio AgriとベーシストのKicho Diaz、テレビ専属の編曲指揮者としても活動したピアニストのOsvardo Manzi、短期間のみグループに滞在したギタリストのCacho Tiraoの布陣。Piazzollaが最も充実していた時代の演奏を聴ける貴重な1枚です。全編素晴らしいですが、とくにA面に収録された、ブエノスアイレスの春夏秋冬を表現した4曲、Piazzollaらしい先鋭性が遺憾無く発揮されたB1が秀逸。