Aurele Nicolet
フルートの真髄第2集
Trio Records (Japan) 1970
RSA-1011 (LP) 見開き/テクスチャージャケット, 帯, インサート
sleeve : VG+(汚れ)
media : EX+/EX+(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
50年代から長きにわたり活躍し、1974年にはUrsula Holliger、Heinz Holligerらとともに武満徹の『Miniatur II』を録音し、Deutsche Grammophonからリリースするなど、コンテンポラリー/ポスト・モダンのフィールドでその才能を発揮しているスイス人フルート奏者Aurele Nicoletによる1970年リリースのアルバム。1970年に草刈雄三によるディレクションのもと日本で録音された音源を収録した日本独自企画盤で、第二奏者としてChristine Nicoletが参加。武満徹、Klaus Huber、Edgar Varese、Jurg Wyttenbach、Andre Jolivet、Arthur Honeggerといった、新ウィーン楽派から現代音楽までを演奏した作品で、楽曲ごとに録音ポジションを変更して音場を操作するという実験的な行為が行われています。